県央に突き出た夏泊(なつどまり)半島と県西の津軽半島の間の青森湾に面する県都・青森市(あおもりし)。
江戸時代から弘前藩最大の港町、本州と北海道を結ぶ交通の要衝として栄えました。市名は漁師が陸地の「青い森」を目指して帰港したことに由来。廃藩置県により弘前県となりましたが、前述したような立地の良さから青森市に県庁が移り、青森県となりました。
現在でも交通の要衝であり、太平洋側の国道4号、東北自動車道、青い森鉄道(かつてはJR東北本線)、日本海側の国道7号、JR奥羽本線などの終着点であり、青函連絡船が本州と北海道を結ぶなど、「すべての道は青森に通ず」と言っても過言ではない状況。全国的に珍しい市営バスも走ります。
「青森県観光物産館アスパム」「青森ベイブリッジ」「ねぶたの家 ワ・ラッセ」「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」などが立ち並ぶ「青森ウォーターフロント」、青森駅から伸び「しんまち商店街」「さくら野百貨店」などがある「新町通り」などまちなみも想像以上に都会的。
まちの中心地以外にも、「三内丸山遺跡」「八甲田山」など見どころは盛りだくさん。
名物はのっけ丼。
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