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執筆者の写真うらのりょうた

あま市〜甚目寺のまち〜

余すことなく!あま市(あまし)は甚目寺(じもくじ)のまちです。その昔、伊勢甚目村(いせはだめむら)に龍麿という男がいました。漁をしていると黄金の聖観音像がかかり、大喜び。その場所から200㍍ほど北にお堂を建て、像を納めました。これが甚目寺の始まりと伝えられています。実は、百済を経て585年に日本の海に投じられた三尊仏の1つあり、ほかの2つである阿弥陀仏は信州の善光寺に、勢至仏は九州大宰府の安楽寺で保管されています。538年に仏教が伝来してからわずか60年後の597年のできごとであり、法隆寺や四天王寺に次ぐ日本有数の古刹だそうです。

甚目寺

甚目寺

やたらとハトが多い

市内にある七宝町では金属を使った焼物である七宝焼き(しっぽうやき)の製造が盛んです。近代七宝焼はオランダの七宝皿をもとに、尾張藩士梶常吉が製法を確立。七宝町が七宝焼きの発祥地というわけではなく、まちが誇る工芸品にちなんでつけられた町名で、産地は京都など全国に存在します。

あま市七宝焼アートヴィレッジ

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