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執筆者の写真うらのりょうた

みなかみ町〜水上温泉郷のまち〜

更新日:2022年2月25日

みなかみ泊まろう!みなかみ町(みなかみまち)は水上温泉郷のまちです。文字通り、利根川水系の最上流に位置します。水上温泉をはじめ、町内18か所を有する温泉地です。


川端康成も度々水上温泉に訪れていたそうです。しかし、本人曰く「宿の人にすすめられて、清水トンネルの向こうの越後湯沢へ行ってみた。水上よりよほどひなびていた。それからは湯沢へ多く行った」(宿の人は何をやってくれてるんや!)。


かくして、「国境のトンネルを抜けると雪国であった」という有名なフレーズが生まれます。人気作家の影響力は絶大で、水上よりひなびていた越後湯沢は一躍リゾート地に変貌を遂げました。


ちなみに、現在は上越新幹線・上越線(清水トンネル)、関越自動車道(関越トンネル)、国道17号(新三国トンネル)が越後への入り口として開通しています。小説で出てくる「国境のトンネル」は清水トンネルのことです。

水上駅

上りホームは地上、下りホームは地下にある湯檜曽駅

上越線の土合駅(下り)は新清水トンネル内にあったことにビックリしました。地上までは階段で10分ほどかかることから、「日本一のモグラ駅」とも称されます。

土合駅

日本一のモグラ駅とも称されます

国道17号はとても険しく、オレンジに光る新三国トンネルは狭くて圧迫感がありました。

国道17号(新三国トンネル)

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