1000年前、足をケガした白鷲(しらさぎ)が傷を癒すために見つけたとされる下呂市(げろし)の下呂温泉。草津温泉(群馬県草津町)、有馬温泉(兵庫県神戸市)と並ぶ日本三名泉の1つです。
飛騨川のほとりに旅館が乱立し、大江戸温泉物語も進出。河川敷には噴泉池があり、無料で利用できる露天風呂になっています。開放感抜群ですが、入るのには勇気が必要。
ガス灯を思わせるオレンジ色の街灯が情緒的な雰囲気を醸し出します。「なぜここに?」と思わせる「チャップリン像」は映画話に花を咲かせながら温泉街散策ができるようにと設置されたもの。日本三名泉の命名者とされる林羅山の銅像もありました。山の手には「合掌の里」があり、白川村に行かなくとも合掌造りの建物を鑑賞することができます。
飛騨川沿いにはJR高山線、国道41号が通っているのでアクセスも抜群。
インパクトのある地名は、元々下留(しものとまり)だったものが音読みに変化したとされています。国道41号をクルマで走っていて気づいたのですが、上呂、中呂という地名もあります。
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