最大の見どころ:流れ橋【最後に訪れた日20170703】
久御山町(くみやまちょう)は流れ橋のまちです。流れ橋は上津屋橋(こうづやばし)の通称で、久御山町と八幡市を結びます。1953年に架設された日本最大級の木造橋です。全長は356.5㍍あります。江戸時代を思わせる風景で、時代劇などでよく使われる橋です。そこを地元のバイクや自転車が走り抜けていく風景も面白いです。普段はワイヤーロープで固定されていますが、台風などで水位が上昇すると、流されます。その後もとに戻すというシステムはとてもおもしろいのですが、やはり流れることは褒められたことではなく流されないような工夫を考え中らしいです。いつの日か流れ橋が見れなくなる日が来るかもしれません。
八幡市から流れ橋を渡り、久御山町に入ると、八幡市には観光施設や休憩場、トイレなどがありましたが、久御山町には予算の問題かほとんどなにもありません。その代わり、鮮やかな緑色をした田園が広がります。風でなびく稲が美しいです。久御山町は稲作のまちです。まちの半分は稲作地帯で、「淀大根」が特産品です。
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