最大の見どころ:五ヶ所湾【最後に訪れた日20180923】
南伊勢町(みなみいせちょう)は五ヶ所湾のまちです。リアス式海岸で伊勢志摩国立公園に含まれています。漁村で、漁獲量は県内1位を誇ります。いくつかある展望台からは美しいパノラマが広がりますが、どれも徒歩で登山しなければいけないものばかり。クルマで行けずに困っていると、愛洲の館(資料館)の受付をする地元のおじさんとおばさんがあそこがいいあそこはダメだと言いながら、丁寧に絶景スポットを教えてくれました。1つ目はまさかの柑洋苑というまさかの老人ホーム。半信半疑向かうとそこはまさかの絶景。地元の人しか知らないスポットでした。教えてもらえなければドライブが台無しになるところでした。
2つ目に紹介されたのは下津浦です。夕陽が綺麗で、写真家も訪れる場所とのこと。行ってみるとどこか懐かしい光景が広がっていました。国道から1本入っただけでどこか哀愁が漂います。夕陽が沈んでいく中、地元の人が釣りや漁をしていました。船が湾を出入りします。
南北朝時代から戦国時代にかけて、豪族の伊勢愛洲氏が五ヶ所城を拠点に活躍していたとされています。現在は城跡のそばに前述した愛洲の館(資料館)が整備されていました。
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