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執筆者の写真うらのりょうた

南種子町〜ロケットのまち〜

宇宙のとなりまち、南種子町(みなみたねちょう)。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「種子島宇宙センター」があります。


ロケットの打ち上げには大きなエネルギーが必要ですが、地球の自転を活用するため、赤道に近づくほどエネルギー効率が上がります。つまり、南北に広い日本の国土を生かせば沖縄県が最善の環境といえそうですが、1969年の建設当時は米国の統治下だったために種子島が選ばれました。「ロケットの丘」などから射点を見学でき、「種子島宇宙センター」では無料で宇宙について学ぶことができます。


世界的には広大な原野に設置されることが多いロケット打ち上げ施設ですが、種子島ではサンゴ礁に囲まれた岬に設置されており、「世界一美しいロケット打ち上げ施設」ともいわれます。


南種子町には宇宙開発の影響から免れた豊かな自然が残っており、特に「千座の岩屋」は種子島最大の海蝕洞窟。洞窟内に入れる時間は、干潮時刻の前後2時間ほどです。

千座の岩屋
美しい田園

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