最大の見どころ:最乗寺【最後に訪れた日20181220】
南足柄市(みなみあしがらし)は最乗寺のまちです。伊豆箱根鉄道の大雄山線で終点の大雄山駅まで行き、そこから西武バスで15分ほどです。1394年に創建された歴史ある建物で、天狗伝説が残ります。都会の喧騒から離れ、この日は人も少なかったことからとても幻想的でした。まるで天国への階段を登っていくようです。上までいくと、天狗の高下駄が展示されています。大きさは日本一。高下駄は左右そろって役割を果たすので、夫婦円満のご利益があります。
金太郎伝説発祥の地です。まちには金太郎にまつわる物がたくさんあります。名物として「足柄まさカリー」があります。食べようと思い観光案内所を訪ねると、「今はやってなくて」という残念な回答。復活するんですかという質問にも「今は未定」という回答。立派な紹介サイトもあり楽しみにしていたので、名物にする気があるならもう少ししっかりやってほしいです。
富士フイルムの創業地で、今でも富士フイルム前駅に富士フイルム神奈川工場足柄サイトがあります。
まちの中心は大雄山駅周辺です。商業施設はヴェルミがあります。少し北に歩けば南足柄市役所と南足柄市文化会館(金太郎みらいホール)もあります。まちの中心には酒匂川の支流である狩川が流れ、南足柄市は水の郷百選にも選ばれています。
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