最大の見どころ:竹の径【最後に訪れた日20170703】
向日市(むこうし)は竹の径のまちです。蕨市、狛江市に次いで、3番目に狭い市です。 2015年からは向日市のPRを目的に、「むこうむこう」をキーワードにしています。「向日市歴まちPR広報」として、鉄道やバス等の交通機関の広告媒体などで積極的なアピールが成されました。誰にいつされたか書かれていなかったので全くわかりませんが、市役所の看板には歴史まちづくりにも認定されたと記されていました。市内では「むこうむこう」のキャッチフレーズをゴリ押しでした。
市役所周辺に観光地や競輪場、商店街が集積しており、この辺りを拠点に観光すると楽しめるはずです。この日も市役所からスタートしました。ちなみに、市役所の外観は普通でした。天皇のお墓を通り過ぎ、30分ほど歩くと、目当ての竹の径(みち)に到着しました。向日市は長岡京市、大山崎町と同じく竹やタケノコの名産地です。竹は心も体も涼しくさせてくれます。途切れないほどに鳴くほーほけきょが癒し。普通にちょこちょこクルマが通っていたのは意外でした。ここでクルマを撮ると、とても良い写真になりそうです。観光名所以外にも街中に“木レベル”で竹が生えていて違う町にきたんだな~という気分にさせてくれます。
竹の径を見た後は市役所に戻り、逆方向を目指します。小学校にからっキーというキャラクターの看板があり、ん?と思いました。どうやら、商店街などを中心に、まちおこしとして辛いものをアピールしているようです。
向日神社は、境内までの道がジブリっぽいなと感じました。異世界に誘われそうです。昼間からなんだか幻想的でした。周辺には五辻の常夜灯や、向日1番の宿など歴史的価値のある物がたくさん残されていました。
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