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執筆者の写真うらのりょうた

周防大島町〜大畠瀬戸のまち〜

更新日:2021年10月22日

周防大島町(すおうおおしまちょう)は大畠瀬戸のまちです。

瀬戸内海の島では淡路島と小豆島に次いで3番目に大きい「周防大島」など、多くの島々で構成されています。

大畠瀬戸(おおばたけせと)は本州との間の瀬戸のことで、日本三大潮流の1つに数えられます。

1976年には「大島大橋」が開通し、本州と結ばれました。大畠瀬戸は急流であるため、世界初の多柱式基礎に連続トラス構造が採用されています。周防大島町のシンボルの1つであり、映画やドラマの舞台にもなっています。

大畠瀬戸に架かる大島大橋

島を案内してくださった地元出身のタクシー運転手さん。車内で、最近起きたニュースの話題になりました。

行方不明となった2歳男児がその年の流行語にもノミネートされた"スーパーボランティア"によって発見されたこと。大阪府警富田林署を脱走した容疑者が日本一周を目指す旅人になりきって道の駅に潜伏していたこと。橋に貨物船が衝突し、島のほぼ全域が1カ月以上断水したことー。


実はこれらのニュース、すべて2018年に周防大島町で起きたことです。「山口県で今1番話題のまちだよ」と冗談めかして笑っていました。これからも明るいニュースで周防大島町が話題になることを願います。



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