大分県北東部の国東半島に位置する国東市(くにさきし)。
景行天皇が「海岸線が突出した(崎)の国がある」と発したことが、地名の由来です。さらに、豊後国の東端に位置することから、崎に「東」をあてて国東となりました。
国東半島は、「両子山(ふたごさん)」を中心に、放射線状に谷を形成した特徴的な地形をしています。これは、火山活動でできた溶岩ドーム。
国東半島では「六郷満山(ろくごうまんざん)」という独自の山岳宗教文化が育まれており、両子寺(ふたごじ)などの寺院が建てられています。
大分県の空の玄関口である大分空港は国東市東部の埋め立て地にあります。
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