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執筆者の写真うらのりょうた

学生飯を喰らえ!国立市〜大学通りのまち〜

更新日:2021年1月30日

最大の見どころ:大学通り【最後に訪れた日20180925】


国立市(くにたちし)は大学通りのまちです。理想の学園都市を目指し、JR国立駅、駅前広場、大学通りが一体的に開発されました。そのシンボルであった旧駅舎はJR中央線の立体交差に伴い駅としての役目を終えましたが、現在も市民の憩いの場として活用されています。大学通りは旧市街地のJR谷保駅と、新市街地のJR国立駅を南北につなぎます。途中には名前の由来となった一橋大学があります。大学通りは樹木が立ち並び、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬はイルミネーションを楽しむことができます。新東京百景にも選ばれています。

旧国立駅舎

旧国立駅舎

市民の憩いの場として活用されています

JR国立駅

駅前広場

大学通り

油そばやすた丼、中華そばのムタヒロ(発祥はお隣の国分寺市)など、多くのB級グルメを生み出したまちでもあります。一橋大学の学生をはじめ、食べ盛りの若者がB級グルメを支えます。

すた丼


ムタヒロとすた丼

市名の由来は、大正時代に谷保村の北部を開発しようとなった時に、ちょうどJR中央線の国分寺と立川の間だったからです。また、「この地から新しい国が立つ」という意味も込められています。ちなみに、国立は「こくりつ」とも読めてしまうために、勘違いが頻発しているそうです。国立高校は都立、国立音楽大学は私立。

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