「国を見はるかす町」。
国見町(くにみまち)は福島県北部に位置するまちで、福島県と宮城県の県境にあたる国見峠は古くから難所とされてきました。
しかしながら、峠には古くから奥州街道が通り、現在もJR東北本線、東北新幹線、国道4号線、東北自動車道が通るなど交通の要衝となっています。
そして、文字通り景色も最高。東北自動車道の下り方面、国見SAからは少し遠目ではありますが、伊達市のまちなみを見ることができます。日が落ちると東北自動車道随一の夜景スポットに。帰途に立ち寄ると、「ああもう少しだけ東北にいたいなあ」という気持ちにさせられます。
国見町は平泉の奥州藤原氏を頼って逃げてきた源義経が休憩した場所。また、義経の死後、源頼朝と藤原氏による奥州合戦の戦場となり、防御施設「阿津賀志山防塁」が築かれた歴史あるまちです。
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