夕張市〜幸福の黄色いハンカチのまち〜
- うらのりょうた
- 2022年7月21日
- 読了時間: 1分
更新日:2022年7月23日
かつて日本有数の炭鉱のまちとして栄えた夕張市(ゆうばりし)。
1960年代には12万人近くが住んでいましたが、エネルギー革命で炭鉱は閉山に追い込まれました。石炭から観光へのシフトを図りましたが、過度な投資が災いし、収支はさらに悪化。借金を隠す「ヤミ起債」も明るみになりました。
2007年に財政破綻。市職員の給与カットや公共サービスの改悪を断行し、人口減に歯止めがかからない状況となっています。現在は人口1万人を割り込んでおり、減少率は全国ワーストクラス。
夕張市の公式サイトには「借金時計」が表示されており、市債の状況をわかりやすく伝えています。

特産品は「夕張メロン」。

観光の柱の1つが「映画」。数々の作品の舞台となっており、特に有名なのが『幸福の黄色いハンカチ』です。「幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば」は物語のクライマックスの舞台で、黄色いハンカチや長屋、赤いマツダ・ファミリアを見学できます。











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