中国における儒学の祖、学問の神様である孔子の教えが残っており、「孔子の里」と呼ばれる多久市(たくし)。
1699年、多久4代領主であった多久茂文は、国を治めるためには教育が必要だと考え、学問所「東原庠舎(とうげんしょうしゃ)」や、孔子を祀った廟(びょう)で国の重要文化財にも指定されている「多久聖廟(たくせいびょう)」を建てました。
現在、多久市内には、小〜中学校までの義務教育を一貫して行う学校が3校存在しますが、それぞれ「多久市立東原庠舎中央校」「多久市立東原庠舎東部校」「多久市立東原庠舎西渓校」と今なお東原庠舎の名を残します。
「両子山(ふたごやま)」といえば、 大分県国東市の山が有名ですが、多久市にも存在。佐賀平野の西端にあり、牛津川から眺めると、まるで双子のような美しい山並みです。
Kommentare