大山崎町(おおやまざきちょう)は天王山のまちです。羽柴秀吉が明智光秀を破った山崎の戦いの地です。この故事から決戦のことを「天王山」と呼ぶようになりました。町内では天王山の存在感が光ります。桂川を渡った八幡市側から見るのも違った見え方がしていいです。
古くから交通の要衝として栄えてきました。天王山のふもとで桂川、宇治川、木津川が合流し、平野として開けているためです。東海道新幹線、JR東海道本線、阪急京都線、国道171号、名神高速道路と主要幹線が何本も通っており、大阪神戸方面と京都を行き交う際に避けては通れません。駅はJRの山崎駅と、阪急の大山崎駅があります。
水が豊かなことから工場も多く、サントリーのビール工場が立地します。しかし、山崎と名のつく山崎蒸溜所はお隣の大阪府島本町にあり、実は大山崎町にはありません。
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