最大の見どころ:えさし藤原の郷
【最後に訪れた日20200127】
欧州ならぬ奥州旅行。奥州市(おうしゅうし)はえさし藤原の郷のまちです。奥州市の江刺は、平泉の金色堂を建立した奥州藤原氏初代清衡公が住んだ地。1993年、奥州藤原氏を題材にした大河ドラマ「炎立つ」の撮影を機に平安時代の歴史テーマパークとして整備されました。「炎立つ」を皮切りに、「義経」、「里見八犬伝」、「風林火山」、「天地人」、「龍馬伝」、「平清盛」、「軍師官兵衛」、「真田丸」、「おんな城主 直虎」、「麒麟がくる」などが撮影され、大河ドラマ好きなら一度は訪れたい場所です。江刺には昔ながらのまちなみも残っています。
奥州市の前沢ではブランド牛の「前沢牛」が飼育されています。絶品の黒毛和牛を味わうなら、名店「牛匠おがた(前沢牛オガタ)駅東店」がオススメです。私は前沢牛味くらべ(税込4380円)を注文。上霜降り、霜降り、赤身にライスとスープが付いてきます。上霜降りは脂がポタポタと落ちてきて、口に加えた瞬間に旨味が広がり、溶けていきました。しかも、偶然にも会社の上司と遭遇し、ご馳走に。ゆったりとした店内で至福のひとときを過ごしました。前沢には日本唯一の牛の博物館である「牛の博物館」もあります。
鉄瓶に代表される工芸品「南部鉄器」。素朴さと華やかさを兼ね備える平安時代の平泉文化の象徴として、国の伝統的工芸品に指定されています。
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