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女川町〜シーパルピアのまち〜

執筆者の写真: うらのりょうたうらのりょうた

リアス式海岸で世界三大漁場の一つである三陸海岸に位置する女川町(おながわちょう)。サンマは日本有数の水揚げ量を誇り、「さんまパン」が名物となっています。

女川港

サンマが練り込まれたさんまパン

2011年の東日本大震災の後、まちのにぎわい拠点として開業した「シーパルピア女川」。JR女川駅と女川港を結び、多くの買い物客や観光客でにぎわいます。

シーパルピア女川

ハマテラス

女川町まちなか交流館

「考えない人」は会田誠さんの作品で、「おにぎり仮面」が女川の海に向かって、何も考えずに座っています。「バリバリまじめに働くという日本人のイメージに対し、実際には楽天的でなまけ者でいい加減な面もある日本人の性質」を表現したそうです。東日本大震災から1年後の2012年の作品。頭でっかちでひょろひょろ、垂れ流しの排泄物から綺麗な花草が生えるアンバランスさに思わず笑いが込み上げます。

考えない人

「おんまえや」は1953年にオープンし、地元に愛されてきたスーパー。東日本大震災の津波で全壊、多くの従業員が犠牲になりましたが、移動販売車での営業を経て、2020年にリニューアルオープンを果たしました。

おんまえや

地元の魚屋、「鮮冷」さんのさんまの煮付などを購入

震災遺構として残されている「旧女川交番」 が90度倒れ、屋根や土台が見える姿は衝撃的です。

屋根が見える旧女川交番

土台が見える旧女川交番

津波対策でかさ上げされた町役場

2021年には公園「マッシュパーク女川」が開園。子どもの笑い声に希望を見ました。

マッシュパーク女川

 
 
 

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日本1718景とは

「私のまちは何もないよ」

自己紹介でよく聞くセリフです。
大学時代、この言葉に違和感を覚えたことを

きっかけに12年かけて日本を踏破。

すべてのまちに魅力があるはずだし、

すべての人がまちに誇りを持ってほしい。
知らないまちを知ったり訪れるキッカケをつくり、
日本の津々浦々が盛りあがるようにー

そんな願いから、このサイトができました。

 

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