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執筆者の写真うらのりょうた

宇城市〜三角港のまち〜

宇城市(うきし)にある三角港(みすみこう)。北を有明海、南を不知火海(八代海)に挟まれた宇土半島の先端に位置し、かつては熊本県と天草諸島の玄関口として栄えました。


三角港は三角西港と三角東港に大別されます。


三角西港は昔ながらの景観が残る、情緒あふれる港町。「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産にも登録されています。カフェやレストラン、土産店が整備されており、ゆっくり散策を楽しむことができます。運が良ければ、陸上からでもイルカの仲間であるスナメリを観察することができます。

三角西港のまちなみ

三角西港のまちなみ

三角東港は、三角西港が海まで山が迫っており拡張が困難だったために開発がはじまりました。次第に、港としての主要機能もこちらに移転していきます。結果として、三角西港の美しい景観が守られることにもつながりました。


三角港は現在でも熊本県に3カ所ある重要港湾のうちの1つです。

三角東港側にある三角駅

三角駅はキリスト教を感じさせるデザイン

【人口】56959人

【面積】188.61 km2

【人口密度】302人/km2

【隣接自治体】熊本市、宇土市、上天草市、八代市、上益城郡甲佐町、下益城郡美里町、八代郡氷川町

【交通】熊本市内から約40分

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