筑豊エリアに属し、かつては炭鉱のまちとして栄えた宮若市(みやわかし)。1992年にトヨタ自動車九州が進出、本社を置いてからは自動車関連企業がまちを支えています。
九州自動車道を走っていると、「若宮 若宮」と記された案内標識を見つけ、頭に疑問符が。調べてみると、宮若市は2006年に若宮町と宮田町が合併して誕生したそう。市名はそれぞれのまちの頭文字を取っていますが、「若宮市」にすると不公平感が残るため、折衷案で「宮若市」になったようです。ちなみに、合併前の案内標識は「若宮 宮田」だったそう。そのほか、学校などでは「宮若市立若宮ー」の表記が見られるなど、合併してややこしくなってしまった一例です。
須賀神社に立ち寄りました。
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