最大の見どころ:こまつの杜【最後に訪れた日20190720】
楽しすぎてコマッちゃう。小松市(こまつし)は建設機械メーカー・コマツの企業城下町です。観光でオススメしたいのが「こまつの杜」。世界最大級のダンプである930Eがお出迎えしてくれます。とにかくデカさに圧倒されます。タイヤだけで4㍍。危険な作業を伴うため、現場では無人操縦です。こんな大きな物体がひとりでに動きだすなんて、まるでハリウッドの世界です。隣接して、旧本社社屋を復元した「わくわくコマツ館」や、加賀地方の里山を再現した「げんき里山」などの施設があります。
小松市は歌舞伎十八番の代表的な演目である「勧進帳」の舞台となったまちです。源義経が弁慶を従えて源頼朝から逃げるというあらすじ。東北へ逃げる途中、小松市の安宅の関で関守に「義経一行ではないか」と怪しまれてしまいます。そこで、弁慶が起点を利かして主君の義経を杖で叩いて疑いを晴らしたという美談です。小松市は勧進帳でまちおこしをしており、JR小松駅前には「芸術劇場うらら」があります。
石川県第2の都市。ほかにも日本自動車博物館や、コマツドーム(ゆめたまご)があります。
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