北海道有数の港町である小樽市(おたるし)。
明治時代に入り、蝦夷地が北海道に改められると、行政の中心都市として札幌市が、海の玄関口、経済の中心都市として小樽市が整備されました。
戦後は札幌市の飛躍的な発展や、道内各地の港町の発展により小樽市の役割は弱まり、道内有数の観光都市へと変貌していきました。
「小樽運河」に代表される港町の景色には思わずうっとりしてしまいます。
一方で、札幌市に面していることもあり、駅前を中心にマンションや商業施設が立ち並び、近代的な景色も広がります。
寿司や蒲鉾などの海産物のほか、ルタオのチーズケーキやガラス工芸品も有名。
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