メルヘンのまち。話は70年代にさかのぼります。70年代から80年代にかけて市長を務めた松本正雄氏が「文化的価値を持ち、地域の人々に親しまれ、愛される建物を作りたい」との方針を打ち出し、メルヘン建築を相次いで建設しました(おぉやべぇ…?)。その数はなんと35カ所にものぼります。純和風の田園都市に次々と西洋風の建物が建てられるさまは異様だったはずです。其の後、バブル経済がはじけ、税金の無駄遣いという批判もありましたが、今では観光資源として有効活用しようとしています。
ちなみに、メルヘンではありませんが、クロスランドおやべにあるクロスランドタワーという建物では、地上100m展望台から砺波平野の散居村を一望できます。富山県で初めて恋人の聖地に選定されているのである意味メルヘンです。
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