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執筆者の写真うらのりょうた

山元町〜四方山のまち〜

宮城県の東南端、太平洋を望む山元町(やまもとちょう)。

四方山からみた山元町のまちなみと太平洋

四方山(しほうざん)は大海原が目の前に迫るまちなみや常磐線を走る電車を見ることができる絶景スポットです。


山頂の展望台には東日本大震災での津波による浸水範囲を示した展示がありました。常磐線が広い範囲で浸水被害に遭ったことがわかります。穏やかな景色が波に襲われる光景を想像すると恐怖を感じました。反対側は角田市のまちなみが一望でき、H-2ロケットの実物大模型も視界の左端に確認できます。

津波による浸水範囲

左端の山肌に見える白い棒がロケットです

展望台までは山元町と角田市の境、明通峠から分岐する道を2㌔ほど登ります。少し狭いですが、それほど圧迫感はありません。しかし、山頂付近はあまり整備されていません。ナビに従って登っていくと、明らかに入ってはいけないような未舗装路に行き当たります。少し広くなっているのでそこにクルマを停めます。私以外にも1台停まっていました。クルマを降り、未舗装路の左手前にある脇道から山頂までは徒歩で登ります。こちらももちろん未舗装ですが、山頂までは10分もかかりません。

名もなき?道を行きます

麓では開発が行われていました

ナビに従いたどり着いた場所。ナビのゴールはこの先ですが、これ以上は前に進めません

山道を登ると展望台にたどり着きます

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