鳥取県と島根県で構成される山陰地方。皆さんは何をイメージしますか。「田舎」、「何もない」、「鳥取と島根の違いがわからない」、「鳥取やったっけ、取鳥やったっけ」、「左が鳥取で右が島根?、右が鳥取で左が島根?」とイメージが湧かない人も多いようです。また、山陰という響きから「陰の存在」、「暗い」というイメージを持つ人もいます。しかし、そんなことはありません!今回は山陰地方に行くべき3つの理由をご紹介きます。
1.海鮮がおいしい!
日本海に面するだけあって、山陰地方は海鮮の宝庫です。厳しい冬を乗り越えた海鮮は絶品です。特に、鳥取県ではカニが有名。鳥取県境港市や島根県浜田市には大きな漁港があり、海鮮を取り扱うお店も数多くあります。
2.高速が乗り放題!
「山陰道全通は県民の悲願」。山陰地方に行くといたるところで目にするキャッチフレーズです。山陰道は国道9号に沿って鳥取県鳥取市と山口県下関市を結ぶ山陰地方の大動脈です。前述したとおり、未整備区間が点在するミッシングリンクであり、何度も一般道と高速道路を行き来しなくてはなりません。しかしながら、開通するほとんどの区間は「無料」。ほかにも、島根県松江市と広島県尾道市を結ぶ「中国横断自動車道尾道松江線(尾道道と松江道)」、鳥取県鳥取市と兵庫県佐用町を結ぶ「鳥取道」、鳥取県北栄町と岡山県真庭市を結ぶ「北条湯原道路」、鳥取県鳥取市と京都府宮津市を結ぶ「山陰近畿道」も無料で利用できるため、山陰地方や山口県、京都府からの横の移動だけではなく、山陽地方や兵庫県からの縦の移動も便利です。
3.夕日が綺麗!
山陰地方では日本海に沈む夕日を見ることができます。遮るものが何もなく、海と太陽のコントラストとしては日本随一の美しさを誇ります。特に、島根県の「宍道湖」、「出雲日御碕灯台」、鳥取県の「鳥取砂丘」などが有名です。
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