絹のまちとして発展してきた川俣町(かわまたまち)。約1300年前、天皇の妃であった小手姫(おてひめ)が川俣の人々に養蚕の技術を伝えたとされる「小手姫伝説」が残っています。
近年は、毎年秋に開催される国内最大級のフォルクローレの祭典「コスキン・エン・ハポン」が注目を集めています。フォルクローレとは南米アンデス山脈に住む先住民を中心に伝わる民族音楽。コスキンはアルゼンチンの地名で、中南米音楽の祭典が行われる上に、人口規模や地形、気質も川俣町に良く似ていたことからネーミングに取り入れられました。コスキン・エン・ハポンは川俣町の愛好家の呼びかけで、1975年から続いています。
県都・福島市からクルマで30分ほどとアクセスも優れており、ベッドタウンとしても発展しています。
まちの中心にある小高い山に築かれた「中央公園」は眺めが良く、春には桜が咲く町民の憩いの場です。
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