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執筆者の写真うらのりょうた

庄原市〜帝釈峡のまち〜

最大の見どころ:帝釈峡

【最後に訪れた日20190916】


しょう晴らしい!庄原市(しょうばらし)は帝釈峡のまちです。広島県屈指の景勝地で、南側の神石高原町にわたって18㌔ほどあります。日本百景にも選ばれた渓谷はとても幻想的で、おとぎの国に迷い込んだような世界観です。とにかく水が澄んでいて目にも涼しい。

その中でも雄橋(おんばし)は最大の見どころといえます。高さ40㍍にも及ぶ立派な佇まいです。国内最大規模の天然橋であり、世界三大天然橋にも選ばれているそうです。実際に、交通網が整備される前は橋として人間に利用されており、現在でも獣道としてその役割を果たしています。

白雲洞(はくうんどう)は帝釈峡で唯一観光地化された鍾乳洞です。10分あまりでサクッと見学できます。洞内は11度くらいしかなく、真夏でも寒いです。天然クーラー。おじぎ岩など奇形の岩を見ながら薄暗い洞穴を進みます。入口から200㍍ほどの地点で行き止まりに。しかし、奥の小窓からは人工的の光が見えます。もはや人間では入られないような場所。「奥行不明 通風あり」という表記が実にミステリアスです。入場料は大人300円、高校生200円、小・中学生150円。駐車場の料金は400円でした。




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