【今回のテーマ:温泉】
心も体も癒される温泉。日本全国にある温泉の中でも、古くから栄えた3つの温泉は「日本三大温泉」と呼ばれています。今回は、それぞれの温泉地に赴いた感想と、楽しみ方をまとめてみました。あ~気持ちかった。
①首都圏からアクセス抜群!熱海温泉
静岡県熱海市にある熱海温泉は開湯が西暦400年代といわれ、古くから温泉街として賑わってきました。元々の地名は「阿多美」でしたが、海から熱い湯が湧き出るさまから「熱海」と改名されました。江戸時代には徳川家康も訪れています。明治時代に入ると多くの政治家や文学者が保養や会談を目的として熱海温泉を利用しました。そのため、温泉街はよく整備されており、首都圏在住者を中心に慰安旅行、新婚旅行、社員旅行などの行き先として絶大な人気を誇っています。
②目の前に真っ白な砂浜!白浜温泉
和歌山県白浜町の白浜温泉は古くから温泉地として栄え、関西屈指の観光地となっています。600~700年代にかけて歴代天皇が訪れたと日本書紀に記されており、日本三古湯にも数えられています。温泉の目の前には真っ白な白良浜と青い海が広がり、ロケーションは抜群。温泉のほかにも、千畳敷、円月島などの景勝地、アドベンチャーワールドやとれとれ市場などの観光施設が充実しており、観光資源に恵まれたまちです。
③世界屈指の温泉街!別府温泉
大分県別府市の別府温泉は国内最大級の温泉街です。源泉数日本一、湧出(ゆうしゅつ)量世界2位を誇ります。市内に8カ所ある代表的な温泉地を総称して別府八湯と呼ばれています。1度来ただけでは回り尽くせないボリュームが魅力的です。
入浴施設とは別に、高温でフツフツと煮えたぎるようすからその名がついた「地獄めぐり」も人気の観光ルートです。こちらは7カ所あり、基本は観賞用ですが、源泉を利用した入浴施設もあります。
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