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執筆者の写真うらのりょうた

愛知県民は高いところが好き?愛知のタワー比較

更新日:2021年3月11日

愛知県の各地には高さを競い合うかのように多くのタワーがあります。今回はその中でも代表的なタワーを比較してご紹介します。


瀬戸デジタルタワー(瀬戸市)

地上デジタル放送の開始に合わせて2003年に建設された「瀬戸デジタルタワー」。電波塔としては東京タワーに次ぐ高さ245㍍を誇り、まちのシンボルの1つとなっています。瀬戸市のおかげで愛知県民は地上デジタル放送を観ることができるわけですが、残念ながら展望台などの観光施設がなく、そのありがたみを知る機会はそれほど多くありません。

瀬戸デジタルタワー
名古屋テレビ塔(名古屋市)

高さ180㍍の「名古屋テレビ塔」はアナログ放送の電波を送信するために1954年に完成しました。2011年にアナログ放送は終了し、その役目を瀬戸デジタルタワーに譲りましたが、今も名古屋市のシンボルとしてまちの成長を見守り続けています。

名古屋テレビ塔
ツインアーチ138(一宮市)

138タワーパーク(国営木曽三川公園)のシンボルです。 中央のエレベーターシャフトを高さが異なる2本の双曲線アーチが囲むようなデザインで、木曽三川の雄大な流れを表現しています。アーチ式タワーとしてはアメリカのゲートウェイ・アーチの189㍍に次ぐ高さ138㍍。この高さは「いちのみや」にちなんでいます。

ツインアーチ138

東山スカイタワー(名古屋市)

名古屋市制100周年を記念して1989年に東山公園に建てられました。高さは134㍍ですが、標高は214㍍あるため、名古屋市を一望することができる東海地方随一の眺望スポットです。


スカイワードあさひ(尾張旭市)

市制施行20周年を記念して1992年に城山公園に建てられました。ホールや会議室、図書コーナー、歴史民俗資料展示、レストランなど生活に欠かせない多くのテナントが入居しています。最大のみどころは9階の展望室。360度のパノラマビューからは愛知県森林公園、名鉄瀬戸線、デジタルタワー、名古屋のビル群などを見渡すことができます。夜間も営業しているため、夜景も楽しむことができます。地元の人以外はあまりいないのもオススメポイント。名古屋からのアクセスが至近の上、入場料と駐車場も無料です。

スカイワードあさひ

スカイワードあさひからの眺め
フォリー・水の塔(春日井市)

落合公園のシンボルである「フォリー・水の塔」。水の塔としては日本最大級の7階建て高さ21㍍を誇ります。最上階まで池の水をくみ上げ、落下させることによって水車を回しているほか、各フロアに水を使った遊具があり、水を身近に感じながら遊ぶことができます。7階からは園内や名古屋のビル群を見渡すことができ、眺めも最高です。エレベーターも完備しています。


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