訪問都道府県:新潟県
期間:20210823
走行距離:123㌔
モデル:6代目(2017~)
1993年に登場した初代ワゴンRは世の中に衝撃を与えた革新的なモデルでした。軽自動車といえば小さくて狭いのが当たり前の時代。背が高くて文字通りハイトワゴンタイプのワゴンRは庶民でも手が届く使い勝手に優れたクルマとして爆発的なヒットを記録しました。車名の由来は「ワゴンもあーる」。
軽自動車の代名詞的な存在となり、長年にわたって販売台数1位の座に君臨し続けたワゴンR。ダイハツもムーヴで追随するなど、ハイトワゴンは軽自動車の定番ボディスタイルとなりました。
転機が訪れたのはスーパーハイトワゴンの登場です。全高や全長を軽自動車規格のギリギリまで広げつつ、課題の安定性も両立。2003年に登場したタントが新ジャンルを確立すると、2011年にはホンダがN-BOXで殴りこみ。ハイトワゴンからスーパーハイトワゴンへ。もっと高く、もっと広く。軽自動車は新時代に突入しました。
販売台数こそ落ち着いたものの、安定感はピカイチのワゴンR。今回乗った6代目も、運転していて安心感がありました。室内も十分広くて快適です。
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