訪問都道府県:神奈川県、山梨県、千葉県
期間:12時間
走行距離:406㌔
モデル:３代目（2020～）
日産が２代目・ノートで満を持して世に送り出したパワートレイン「e-POWER」。簡単にいうと、ガソリンエンジンで発電した電力で走行するクルマで、広告では「電気自動車」を名乗っていますが、厳密には（シリーズ式の）ハイブリッドカーです。燃費もずば抜けて良い訳ではありません。それでも、日産では1986年のサニー以来実に30年ぶりに月間販売台数首位を獲得。
大ヒットを受け、３代目ではe-POWERが全面採用されました。
最大の魅力は電気自動車特有の加速力。同クラスのガソリン車では味わうことができないフィーリングです。
また、強力な回生ブレーキ（モーターによる減速・発電）によって生み出されるアクセルペダルのみでの運転操作が特徴。停車時以外はブレーキペダルを踏む必要がほとんどないドライビングはガソリン車のエンジンブレーキとは大きく異なる不思議な感覚です。
日産は2020年に発表した新たなコーポレートアイデンティティ（CI）を３代目・ノートで初採用。新時代の幕開けを告げるモデルと位置付けしています。横一文字のリアコンビランプやNISSANのバラ文字ロゴなど世界の最新トレンドをつかんだオシャレなエクステリアデザインです。
インテリアも気合が入っており、洗練されたシフトレバーをはじめ、上質な室内空間を実現。時折、発電用のエンジン音が気になりますが、コンパクトカーとしては高い質感を誇ります。
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