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執筆者の写真うらのりょうた

掛川市〜つま恋のまち〜

更新日:2023年4月28日

掛川市(かけがわし)にあるつま恋リゾートはヤマハが1974年に開業させました。さまざまなレクリエーション施設で楽しめるほか、音楽イベントが多く開催されてきたため「ロックの聖地」とされています。私が参加した「アミューズフェス」もその1つ。そのため、掛川市はロック・フェスティバルの街として知られています。

つま恋

つま恋の花火

駿河の今川氏が遠江進出を狙って建てた掛川城。安土桃山時代には土佐国の山内一豊氏が入城しており、高知城は掛川城を模して建てられたとも伝えられています。江戸時代には掛川城の城下町、東海道の宿場町として発展。高知県とは今でも交流が盛んだそうです。

掛川城

掛川PA

茶の栽培が盛んで、牧之原市ができるまで荒茶の生産量全国1位でした。

茶畑

2015年10月09日に訪れたときに気になったのは「夜泣き石(よなきいし)」という地名。遠州七不思議のひとつに数えられている場所だそうです。その昔、陣痛に苦しむ妊婦を男が介抱しましたが、途中でお金に目がくらみ、斬り殺してしまいます。傷口からなんとか生まれた子どもは、夜に泣くという夜泣き石のおかげで発見され、立派な刀研師となりました。ある日、客に「いい刀だが、刃こぼれしているのが実に残念だ」というと、客は「去る十数年前、小夜の中山の丸石の附近で妊婦を切り捨てた時に石にあたったのだ」と話したため、母の仇を討ったと伝えられています。近くには佐夜鹿という地名もあり、「夜」とつく地名が多いように感じました。

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