最大の見どころ:熊野速玉大社【最後に訪れた日20170403】
新宮市(しんぐうし)は熊野速玉大社の門前町です。熊野三山の1つ、熊野速玉大社の門前町として発展しました。建物は鮮やかな紅色をしています。紅色はやっぱりいいですね。境内には弁慶の木彫りがありました。田辺市と同じく新宮市も弁慶の故郷を主張しているそうです。
熊野速玉大社を始め、歩ける範囲に観光スポットが集積していることが魅力です。市内は多くの観光客で賑わっていました。それほど地元の人は多くなさそうな印象でしたが、観光都市だからなのか店やホテルは多く、寂れた感じはありません。歩いていて、お寺のような保育園にはびっくりしました。
新宮城からの景色は最高です。「高く立ち春の熊野の海に思う」という歌碑に共感しました。
駅の近くには徐福公園という中国式の立派な建物があります。渡来人の功績を称え、紀州徳川が公園を作ったそうです。
西村記念館は建築家・西村伊作の自邸です。1914年竣工で、国の重要文化財です。
海が綺麗でした。阪神地域とは色が違います。王子ケ浜が特に綺麗でした。川は熊野川が流れます。上流からの木材の集散地となっており、古くから熊野地方の中心として栄えました。夏は台風銀座と呼ばれるほど台風が直撃します。
市民の足として、熊野交通がブイブイ言わせていました。バスの広告には落合博満記念館の文字がありました。
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