日本の競走馬牧場の7割近くが拠点を置く「サラブレッドのふるさと」日高地方。「日高自動車道」を走っていると右も左も馬だらけでビックリです。おそらく人よりも馬の方が多いです。
「門別競馬」はそんなサラブレッドのお膝元の1つ、日高町(ひだかちょう)に1997年に誕生した待望の競馬場。2022年現在、日本で最も新しい競馬場で、多くの競走馬が出走機会を得て切磋琢磨しています。
周辺のまちにも、新冠町の「新冠サラブレッド銀座」「優駿メモリアルパーク」「道の駅 サラブレッドロード新冠」、新ひだか町、浦河町の「浦河サラブレッドロード」「うらかわ優駿ビレッジAERU」など競走馬にまつわる観光地が点在します。
日高町は2006年に平取町を挟む旧日高町と門別町が合併して誕生した飛び地自治体。旧日高町を通る国道274号は「日勝峠(にっしょうとうげ)」を境に石狩地方と十勝地方を結ぶ大動脈の1つです。森林に囲まれ、「石勝樹海ロード」などのドライブスポットがあります。
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