最大の見どころ:赤沢宿
【最後に訪れた日20191024】
早川町(はやかわちょう)は赤沢宿のまちです。南アルプスにある人口が日本一少ない「町」。まちへ通じる道が富士川の支流・早川沿いの「県道南アルプス公園線」しかなく、正真正銘の僻地です。私も訪問までに時間を要し、最後に訪れた山梨県の市町村となりました。
法華経の聖地・七面山(しちめんさん)へと通ずる赤沢宿。伝統的な石畳の坂道で構成されています。「宿の駅清水屋」は観光案内所を兼ねた休憩所。オススメという「ポポアイス」と「山ぶどうのジュース」を頂きました。ポポは北米原産のフルーツだそうです。早川町周辺でも栽培されており、トロピカルな味わいを楽しむことができます。時間がゆったりと流れる隠れ家のようなお店です。
ちなみに、早川町は人口の約4割が望月姓です。古く、戦いに敗れた十騎の武士が早川に逃げてきたことに由来します。二騎が住み着いた赤沢には旧来からの家が31戸あり、その全てが望月姓です。
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