春日部市(かすかべし)はクレヨンしんちゃんのまちです。作者の臼井儀人が育ったまちである春日部市が舞台の漫画『クレヨンしんちゃん』。5歳の幼稚園児・野原しんのすけが主人公のギャグ漫画は下品なシーンも多く、1992年のアニメ化当初は社会問題となり、「子どもに見せたくないテレビ番組」にランクインすることもありました。しかし、友情や家族愛をテーマとした作風や感動的な一面が徐々に認められて国民的アニメとなりました。2004年には野原一家が春日部市に特別住民登録され、名実ともに“春日部市民”に。以降、春日部市のイメージ戦略を支える広告塔として広く活躍しています。
元々、春日部市は日光街道の宿場町である粕壁宿として栄え、埼玉県東部の代表的なまちです。合併などを経て現在の春日部市に至っています。
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