大村湾の東に面した東彼杵町(ひがしそのぎちょう)。
北九州市の小倉と長崎市を結ぶ長崎街道、平戸市につながる平戸街道の分岐点として栄え、現在は国道34号と国道205号の分岐点となっています。私も朝の7時台に通勤ラッシュに巻き込まれてしまい、抜けるのにかなりの時間を要しました。
佐賀県の内陸部を走っていた長崎自動車道が東彼杵町でほぼ直角のカーブを描いて大村湾に飛び込んでいく景色はあまりに壮観で、忘れることができません。太陽に照らされ大村湾の水面がまぶしいほどに光り輝いていました。大村湾PAからも大村湾を見下ろすことができるので、是非お立ち寄りください。
県内の佐世保市と諫早市を大村湾の東沿岸に沿って結ぶJR大村線が通り、千綿(ちわた)駅は日本で1番海に近いレトロな駅舎が人気です。
ちなみに、日本で1番海に近い駅といえば愛媛県伊予市の下灘駅が有名ですが、実は海と駅の間に国道が走っており、有名な写真は遠近法などを用いて撮られたものが多いです。
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