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執筆者の写真うらのりょうた

松本市〜松本城のまち〜

最大の見どころ:松本城

【最後に訪れた日20190518】


松本市(まつもとし)は松本城のまちです。古くは信濃国府が置かれ、国宝5城の1つにもなっている名城・松本城の城下町として発展しました。黒い壁から烏城の異名を持ちます。戦禍を免れたことから、松本城をはじめ、旧開智学校など多くの歴史的建造物が残ります。







そのほか、北アルプスや山岳景勝地の上高地、鈴木鎮一が創設した音楽教室スズキ・メソード、旧開智学校や信州大学の存在から、「岳都・学都・楽都、美しい三重奏の響く松本市」と銘打っています。いやあ、実に深みのあるまちです。


明治時代に入るまでは信州最大の都市であり、現在でも長野県第2の都市、松本地域(松本市、塩尻市、安曇野市、筑北村、麻績村、生坂村、山形村、朝日村)の中心都市です。

松本市内の道路文化は独特で興味深かったです。代表例が通称「松本走り」。城下町の面影が色濃く残っているため、松本市は片側一車線の狭い道が多いです。交差点で頻発する右折車待ちの渋滞を回避するために右折車を優先するルールが自然発生したとされています。対向車の接近時、対向車の左折時、信号が青に変わる時、信号が赤に変わった後など容赦なく右折します。強引な右折は危険なのでやめましょう。


ただ、国道19号の大渋滞は溜まりません。いつ通っても松本市の中心部から南の塩尻市あたりまでは大渋滞です。ただし、塩尻市の市街地を抜けた山間部からは無法地帯です。特に、夜になると信号に1時間引っかからないこともザラ。時速60~80㌔で長距離トラックなどがビュンビュン行き交います。これが岐阜県まで100㌔以上にわたって続くので恐怖です。どうやら、俗に「木曽高速」と呼ぶそうです。


ちなみに、市内を走るクルマは高級車やセダンが多い印象を受けました。裕福な方が多いのでしょうか。

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