鹿児島県本土の南西に位置する枕崎市(まくらざきし)。
漁業が盛んで、特にカツオの漁獲量は国内トップクラスを誇ります。枕崎市の方に聞くと、「まちの自慢は鰹節。高いものは1本1万円を超える。切ったらルビーのような輝きを放つ。酒のつまみにもなる。一家に1台鰹節削り器があったもんなぁ。今は減ってきた。昔はみんな自分で削ってた」と話していました。
室戸岬がある高知県室戸市、潮岬がある和歌山県串本町と並ぶ"台風銀座"。台風から耐え抜いたヤシの木の「ヤッシー」はまちのマスコット的な存在に。
台風中継でも使われることがある火之神公園の沖にはまちのシンボルの1つである奇岩「立神岩」が立ちます。
JR指宿枕崎線の「枕崎駅」は本土最南端の始発・終着駅。かつては枕崎空港もありましたが、赤字を垂れ流し、現在は大量のソーラーパネルで埋め尽くされています。
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