柳川市（やながわし）は市街地に堀が張り巡らされた「水郷のまち」「水の都」。古くから筑後地方の南西部における中心都市として栄えると同時に、観光地として存在感を示してきており、「柳川川下り」が人気です。
西鉄福岡（天神）駅では西鉄天神大牟田線に乗ると約45分で行けることをPRしていました。
名物は「鰻のせいろ蒸し」。久留米市出身の先輩に教えていただいた「元祖本吉屋」さんは店構えも店内の雰囲気も最高でした。私が案内されたのは見事な庭園が隣に見える座敷。周りの席を見渡すと、品の良い老夫婦やスーツで接待をする恰幅の良いサラリーマンなどが座っていました。
木札を渡されて待っていると、15分ほどで料理が運ばれてきました。関西のパリッと焼いたそれとは異なり、ふわっふわの鰻と秘伝のタレがベストマッチ。色鮮やかな金糸卵は見た目にも食欲をそそります。4500円の価値あり。土日は混み合います。
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