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根室市〜納沙布岬のまち〜

執筆者の写真: うらのりょうたうらのりょうた

更新日:2022年4月23日

本土最東端の納沙布岬(のさっぷみさき)があり、日本最東端の主要都市である根室市(ねむろし)。日本一日の出と日没が早いまちです。納沙布岬へは市街地からクルマで20分ほど。霧が発生しやすく、晴れた日に訪れましたが、市街地を抜けるとクルマの運転が怖くなるほどの濃霧に包まれました。

納沙布岬

納沙布岬の灯台

目と鼻の先には北方領土。まちに入ると、「ようこそ根室市へ」と隣り合わせで「北方領土返せ」、「四島返還みんなの願い」、「北方領土奪還」、「日本固有の北方領土」などの文字が並びます。

近くして遠く在りし故郷

北方領土奪還

特に、アザラシに「返せ!北方領土 四島還り広がる交流深まる友好」と言わせた看板は市内のあちこちに立っていました。これだけあると、「北方領土について考えなくてはいけない」という気持ちにさせられます。ほかの市町村ではほとんど見ることがなかったので、特に根室市は北方領土問題に力を入れていることがわかります。

アザラシの看板

根室港は水揚げ量日本一。回転寿司の「根室花まる」は気軽に新鮮な海の幸を味わうことができ、絶大な人気を誇ります。回転寿司ですが、カウンターから板前に注文して新鮮な握り寿司が食べられるスタイルで、店内には活気があります。どれも絶品ですが、花咲蟹の鉄砲汁と握りは是非。人生で初めて食べたオヒョウもオススメです。

根室花まるさん

花咲蟹

オヒョウ

温根沼(おんねとう)

晴れた日の納沙布岬

根室駅

日本最東端の有人駅

西和田駅

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日本1718景とは

「私のまちは何もないよ」

自己紹介でよく聞くセリフです。
大学時代、この言葉に違和感を覚えたことを

きっかけに12年かけて日本を踏破。

すべてのまちに魅力があるはずだし、

すべての人がまちに誇りを持ってほしい。
知らないまちを知ったり訪れるキッカケをつくり、
日本の津々浦々が盛りあがるようにー

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