桂川町(けいせんまち)は筑豊エリアに属し、かつては炭鉱のまちとして栄えました。
エネルギー革命によって炭鉱が終焉を迎えると、周辺の自治体は合併の道を模索し、飯塚市と嘉麻市の2市に集約。桂川町は単独町政を貫き、嘉穂郡で唯一の自治体となりました。
しかし、財政規模が小さいことから再開発などが進まず、人口は斬減。合併を選択しなかったことに不満を持った町民はリコール運動を起こし、当時の町長は辞職に追い込まれました。
現在はJRで福岡市から30分とアクセスが抜群であることもあり、ベッドタウン化を進めています。
「王塚古墳」は、国の特別史跡です。
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