檜山地方の中心都市である江差町(えさしちょう)。檜山振興局は道内の9総合振興局・5振興局で最も人口が少なく、江差町の人口も1万人に満たないですが、港町として繁栄した歴史があります。
古くから和人が訪れ、函館市や松前町と並び、道内で最も早く開港した港町の1つ。ニシンを中心とした漁業で栄え、「江差の五月は江戸にもない」と謳わました。「いにしえ街道」は旧中村家住宅など当時の栄華を偲ばせる建物が立ち並びます。
古い建造物群の中で、ホンダのディーラーが異彩を放っていました。
「道の駅 江差」は日本一小さな道の駅ですが、日本海に面しておりロケーションは最高。江戸時代に実在し、江差の人々を笑いで元気にしたとされるとんちの名人「繁次郎」の銅像があります。
町名はアイヌ語で「岬」を意味する「エサウシ」に由来。同じく北海道にある枝幸町(えさしちょう)とは読みも語源も同じため「檜山江差」、「北見枝幸」と区別されます。
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