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執筆者の写真うらのりょうた

江戸情緒を満喫!宿場町3選

更新日:2020年6月22日

古代から旅行者たちの休憩や馬の乗り継ぎ駅として栄えてきた宿場町。江戸時代に入ると参勤交代で重要な役割を担うようになりました。明治時代には参勤交代が廃止され、鉄道などの発達で衰退していきましたが、現在でも江戸情緒を残すオススメの宿場町を3つご紹介します。


奈良井宿(長野県塩尻市)

奈良井宿(ならいじゅく)は江戸幕府へと嫁ぐために皇女和宮が京から江戸へと移動した行列が立ち寄った皇女ゆかりの地。当時のまちなみが大規模で残っており、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。木曽路にはほかにも妻籠宿(つまごじゅく)、馬籠宿(まごめじゅく)など宿場町の風情が多く残っており、中山道を観光するなら必ず立ち寄りたいスポットです。“信州2大名物”のおやきと五平餅を食べてみましょう。




大内宿(福島県下郷町)

大内宿(おおうちじゅく)は会津西街道(下野街道)の宿場町として栄え、重要伝統的建造物群保存地区になっています。500㍍とかなり規模が大きいので、古いまちなみが好きな人にオススメです。名物はネギそば。





海野宿(長野県東御市)

海野宿(うんのじゅく)は1625年に中山道と北陸道を結ぶ北国街道の宿場として開設されました。佐渡の金の輸送、北陸の大名の参勤交代、善光寺への参詣客などでにぎわいました。茅葺き屋根、道の中央を流れる用水、うだつ、格子戸、白鳥神社など伝統的なまちなみが残っています。「日本の道100選」にも選ばれています。




ほかにも、福井県若狭町の熊川宿や三重県亀山市の関宿は江戸時代の趣を残しています。


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