最大の見どころ:小町堂
【最後に訪れた日20200221】
湯沢市(ゆざわし)は小野小町のまちです。秋田県の内陸側の南の玄関口で、県境のトンネルを抜けると、銀世界に様変わり。はるばる遠い雪国にやってきたんやだなあと実感します。才色兼備の歌人・小野小町の生まれ育った土地とされており、まちに入ってすぐに「道の駅おがち小町の郷」があります。そばにある艶やかな朱塗りの小町堂には小野小町が祀られています。
そして、湯沢市といえば日本三大うどんの1つである稲庭うどんの発祥地です。その代表店である「佐藤養助」の総本店があります。県内外に店を構え、私は西武秋田店の地下で「二味せいろ」を頂きました。艶のある乳白色の平らな麺はまるで宝石のよう。独特のつるりとしたのど越しの良さが忘れられません。後味はとても爽やかです。醤油ダレとゴマ味噌ダレどちらも絶品ですが、私は醤油ダレとゴマ味噌ダレの合わせ味が至高だという結論にたどり着きました。これが意外と合うんです。
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