熱海市(あたみし)は熱海温泉のまちです。開湯は西暦400年代といわれ、古くから温泉街として賑わってきました。元々の地名は「阿多美」でしたが、海から熱い湯が湧き出るさまから「熱海」と改名されました。江戸時代には徳川家康も訪れています。明治時代に入ると多くの政治家や文学者が保養や会談を目的として熱海温泉を利用しました。
当時、東京と連絡をする必要があったことから、日本における市外通話発祥の地にもなりました。現代では首都圏在住者を中心に慰安旅行、新婚旅行、社員旅行などの行き先として絶大な人気を誇っています。バブル崩壊後には不景気の煽りを受けましたが、現在は賑わいを取り戻しています。
私は「網代(あじろ)観光ホテル」さんに宿泊しました。温泉、食事をはじめとても素敵なホテルでした。軽く酔って早く寝てしまったこともあり、翌日は5時前に起床。気分も天気も良かったので、潮風を浴びながら長浜海水浴場までジョギングしました。距離は一駅分くらいです。
5時20分。
後ろを振り返ると、空に虹が架かっており、日の出と同時に拝めたことに感動しました。
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