玖珠町(くすまち)にはその昔、1本の大きなクスノキがそびえ立っていました。まちは木陰に覆われてしまい、農作物が育ちませんでしたが、ある日、まちを通りかかった大男がクスノキをバッサリ切り落とし、まちの人々は大喜び。このときにできた切り株が、現在の玖珠町のシンボルである伐株山(きりかぶやま)ー。
これは、「童話の里」をキャッチフレーズにする玖珠町に残る伝説です。玖珠町には伐株山のように「メサ」と呼ばれるテーブル状の特徴的な地形があり、その光景はまさに童話の世界。
伐株山の頂上から眺める玖珠盆地は必見です。展望台には大パノラマを一望できる「KIRIKABU HOUSE」やブランコがあり、パラグライダー体験も可能です。頂上まではクルマで簡単に行くことができます。
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