最大の見どころ:矢板武記念館
【最後に訪れた日20190921】
世話を焼いた!矢板市(やいたし)は矢板武(やいたたけし)のまちです。那須疏水(栃木県北部の用水路)の開削で知られます。「手にすくう水もない」と言われた土地に飲み水と農業用水を行き渡らせました。矢板駅の開設、下野銀行の設立などにも尽力し、栃木県や矢板市の近代化を支えました。矢板村名主、第1回栃木県議会議員、下野新聞取締役会長などを歴任しています。
カーラジオから流れるリンゴ農家の声。ちょうど私が訪れたときに、「RADIO BERRY FM栃木」の番組「矢板時間」で矢板市のリンゴが紹介されていました。矢板市は栃木県No.1の生産量を誇ります。番組ではリンゴ園の代表で、リンゴ部会の部会長を務める方にお話を伺っていました。しかし、ぎこちない。放送事故といわれる、5秒の沈黙スレスレの場面も。全く話が弾んでおらずドキドキしながら放送を聞いていました。ラジオDJにお土産として持たせてくれた「ひめかみ」はさわやかな甘さと、みずみずしさが特徴のリンゴですが、「シーズンが終わりもう販売はされていないのですが…」と付け加えられるチグハグ感。あ、でも、矢板のリンゴが美味しいというのは伝わりましたよ!!
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