富山県は2017年現在チューリップの球根出荷量日本一です。中でも、砺波市は1番の出荷量を誇ります。まちにはチューリップ公園があったり、チューリップフェアなどのイベントが開催されるなど、チューリップ好きにはたまらないまちです。
チューリップ以外の見どころは散居村です。砺波平野は日本最大級の散居村(さんきょそん)となっています。耕地の中に住居が散らばって建てられている村のことです。この地域ではその昔、川の氾濫が相次いでいました。そこで、少し高いところに住居を構え、その周りに水田を配置したことからこのような景観になったと考えられています。集村と違って住居が風にさらされやすいため、周りをカイニョと呼ばれる屋敷林で囲っています。
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