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執筆者の写真うらのりょうた

神秘的!日本三大清流に行ってきた

更新日:2020年3月17日

清流といえば、一般的に水質がよく清らかな水の流れや、心が清く清廉潔白な人を指します。一方、日本三大清流は水質のよい川トップ3ではありません。 知名度や生態系の豊かさ、日本の原風景を残すかなど総合的に判断されます。


四万十川(高知県)

高知県を流れる川で、四国最長の川です。同じく高知県を流れる仁淀川と合わせて「日本最後の清流」などと呼ばれるほど美しい川です。日本の原風景が残ります。見どころは台風で沈んだり流されてしまう沈下橋です。


長良川(岐阜県)

岐阜県を流れる川で、鵜を使ってアユなどを獲る漁法「鵜飼」が有名です。私のオススメは岐阜城からの景色で、清流を一望することができます。

柿田川(静岡県)

静岡県清水町を流れる柿田川は全長1.2㌔㍍で、日本一短い一級河川です。その源流は柿田川公園。富士山の雨水や雪解け水が地下から1日120万㌧も湧き出てきます。雨雪が富士山に降り注いでから、遠く離れた南の地上に湧き出るまでには100年もの歳月を要するといいます。その光景はとても神秘的で、見たことのない青色をしていました。“100年前の水”は無料で汲み取ることができ、多くの人がペットボトルに水を詰め込んでいました。園内の噴水は笑ってしまうほどの勢いで、1日120万㌧という自然の威力を見せつけられました。高度経済成長期には豊富な水源を求めて工業化の一途をたどりましたが、現在は環境保全が進みます。




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